第35回全日本大学駅伝
でも、やっぱり、結果だけ見るのと、生でTV観戦するのって全然違いますね。
今年も本当にドキドキの展開でした。
今回は色々な大学の思惑がある意味思惑通りに動いた順位変動が多く見られました。
(駒澤大学は別として・・・)
駒澤大学 1区、赤津選手余裕を持って言って大丈夫。その言葉を信じ最後まで力を残せた赤津選手の戦略勝ちでした。
他大学にかなりのプレッシャーを与えられるその強さ、本物です。
中央大学吉居選手、青山学院大学若林選手はなんとしても駒澤大学に先行されたくないという気持ちが出ていました。坂で仕掛けて8秒差、お見事!
1区から最近本当に面白いレースが多いです。
2区 駒澤大学佐藤選手、
青山学院大学黒田選手、
東京農業大学前田選手、
区間新記録おめでとうございます。この3選手は箱根でもエース級区間(おそらく往路かと)でごぼう抜きを演出してくれることになるでしょう。ドキドキワクワクです。
3区 城西大学キムタイ選手、良かった。(4区で詳しく)
青山学院大学佐藤一世選手のラストスパートが見られた時は、あ、いつもの青学らしさが戻ってきた!と思えました。
4区 城西大学斎藤選手の走り、ここで城西大学は首位に立ちたい!そんなレースプランも伺えるほどでした。キムタイ同様ぐいぐい走る姿、見惚れました・・・。中央大学溜池選手。多分3区の吉居選手が本調子ではないことをチームメンバーは分かっていた(でしょう。きっと)中での抜擢、圧巻の走りでした。
5区 創価大学 吉田選手、新しいチームで活躍すごいな。絶対負けないという強い気持ちが伝わります。裏のチーム事情とか全然わからないけれど、選手一人ひとりが輝いているところを応援できるのは1駅伝FANとして嬉しいです。本当どんな形でもみんなに頑張ってほしいし、大舞台で自分の納得いく走りをして欲しいです。
6区 大東文化大学 ワンジル選手、調子が戻ってきたのかな?例年6区から気温が上がりここに安心して任せられる選手を置く流れになっているようです。駒澤大学安原選手、ここでも安定の走りでした。区間賞すごい!箱根は何区でしょう。区間予想が楽しみです。(というか駒澤大学においては、誰がどの区間でもそれなりに走りそうなので予想ができません・・・)
7区 國學院大学 平林選手 というか國學院大学は後半オーダー、後半の布陣が本当に強過ぎる。なかなか出てこないなと思っていたら・・・平林選手にとっては念願の区間賞でしたね。1年生のころから主要区間を任されていて今回も。帽子、後ろに被っていて似合ってました。
中央大学 湯浅選手、強かった・・・というか安定!(やっぱり中央大学推してしまう。)
例年7区もエース級が揃っていてやっぱりアンカー勝負に持ち込みたくないという7区で決めたい。そんな気持ちが伝わるオーダーでした。
でもやっぱりアンカー勝負も考えて・・・
8区 駒澤大学 山川選手 区間賞おめでとうございます。両手ピースは出雲と合わせて2冠&全日本4連覇を兼ねてですかね?
青山学院大学・國學院大学・中央大学 デットヒートすぎて・・・ドキドキしました。解説でもおっしゃっていたように、最近青山学院大学はアンカーで負けて・・・などあったので、この三つ巴の中で勝ち切れたというのは箱根に向けて良い流れになれたかもしれません。でも國學院大学、中央大学も負けてない、力が拮抗していることを証明したゴールだったと思います。
解説で渡辺俊幸さんも言っていましたが、やはりチーム内で競い合う、今回メンバーになれてもここで失敗すれば箱根はない。そのプレッシャーに打ち勝てるほどの練習を積んできた、そして自信を持っている、そんな精神的な強さが際立っていました。駒澤大学すごいなー。
藤田監督、そして大八木監督、選手たちとの信頼関係の良さも感じられます。
また後日あげたいと思っています。
すみません。出雲駅伝前の金曜日から体調を崩していて・・・
大好きな駅伝が生でTV観戦できませんでした。(もちろん録画してますけども)
やっと本調子に戻ってきたので更新が大幅に遅れました。
もう11月。今年も終わりますね。箱根駅伝の季節がやってきます。
冬の記録会の様子も挙げられたら上げていきたいです。
箱根駅伝春夏秋冬の放送もあるそうなので、楽しみです。
※自己満足のblogです。
※敬称はなく ーー選手 で統一させて下さい。